12月20日 情報モラル教育のようす
- 公開日
- 2012/12/20
- 更新日
- 2012/12/20
1年生
児童が携帯電話やパソコンを使用する際の道徳的価値観および判断力を養うため、高学年を中心に情報モラル教育を行っています。
このクラスでは、11月に情報モラル検定を実施しました。その結果をもとに、今日は著作物を大切にする態度を身につけさせることを目標にして、授業を行いました。
授業では、まずアニメを見ました。アニメのあらすじは以下のとおりです。
1.ゆうたのクラスがお絵かきの実習をしている。
2.作品ができた人から先生の机の上に提出するように言われていたので、作品が完成したゆうたは提出しようと先生の机にいく。そこには自分より先に完成していたあかねの作品があったので思わず見てみる。すると鼻が曲がってヘンだと思ったので、ゆうたが手直ししてしまう。
3.修正(落書き)し終わったゆうたは、そのままあかねの作品を提出してしまう。
4.自分の作品に落書きされたあかねはそれを見て泣き出した。
以上
アニメを見た後、子どもたちは、なぜゆうたがあかねの絵を直したのかを考えました。「親切心からかいてあげた。」という子が多かったです。
次に、落書きをされたあかねの気持ちを考えました。「せっかく作ったのに落書きされていやな気持ち」「悲しい気持ち」「怒っている」などといった意見がありました。
最後に、作品を扱うにはどのようなことに気をつけなければいけないのかを話し合いました。「いいと思うことでも勝手にかいてはいけない。」「作品を大事にしないといけない。」などの意見がでました。
子どもたちは、アニメの登場人物と自分を照らし合わせて一生懸命考えることができました。