５月２４日(木)、集会で委員会委員長の任命と春日井市児童福祉大会優良児童の表彰を行いました。
　その後、「○」と「×」が書かれた２枚の紙を持って話しました。
　みなさんは、この「○」と「×」のどちらが好きですか。よいことをすると「○」がもらえ、まちがえると「×」になるので、ほとんどの人は「○」が好きだと思います。今日は「×」のお話です。「×」を少し回すと「＋」になります。「＋」は、足し算の「たす」、「プラス」です。悪いことだと思っていたことが、よいことに変わるのです。みなさんには、得意なことと苦手なことがあるはずです。しかし、苦手なことも、考え方を変えるとよいことに変わります。「声が小さいから発表が苦手」な人は、発表することが少ない分だけ人の発表をしっかりと聞けているのです。「おしゃべりだとよく注意される」人は、自分の思ったことがはっきりと伝えられるのです。しかし、「×」を「＋」に変えるには、一つだけ呪文が必要です。それは、ほんの少しの「努力」です。発表が苦手な人は、ほかの人の発表がしっかりと聞けているので、他の人の意見と比べて自分の考えも少しだけ伝える努力をしてください。おしゃべりを注意される人は、一人でもよいので他の人の意見を聞いてから発表したり、友達の意見をおぎなったりする努力をしてください。みなさんの少しの努力で、自分の苦手なことや得意でないことを、すばらしい長所や得意なことに変えられます。さっそく、今日からためしてください。