学校日記

5月5日、 『 立夏 』 『 端午の節句 』

公開日
2012/05/05
更新日
2012/05/05

お知らせ

 5月1日は、立春から数えて88日目にあたる「八十八夜」でした。そして、今日5月5日は、二十四節気の「立夏」を迎え、暦の上では夏が始まります。今日は、立夏にふさわしい一日でした。
 また、今日は、「端午の節句」です。端午の節句につきものは、鯉のぼりです。中国の黄河の上流に「龍門」という所があって、そこの急流を鯉が登りきれば「龍」になるといわれています。こんなところから、子どもの無事を祈って、鯉のぼりを立てるそうです。端午の節句には、「粽(ちまき)」をよく食べますが、いろいろな説があるようです。「粽(ちまき)」は、古代中国の人の名で、忠誠心に厚く、忠誠心の象徴といわれていました。このことから、我が子に「忠義の人」であってほしいと願って、これを食べさせる習慣があるのだそうです。「柏餅」も、端午の節句の供え物になっています。柏の葉は、冬になっても落葉せず、新芽が吹くと落葉するので、後継ぎができるまで、親葉が落ちないので、めでたい木の葉とされています。