学校日記

10月17日朝会

公開日
2011/10/18
更新日
2011/10/27

校長メッセージ

 17日(日)、久しぶりの朝会。後期の児童会役員・委員長・学級委員の任命を行った後、次のような話をしました。その後、前期児童会役員が退任あいさつをしました。
『おはようございます。10月も半分すぎました。この土日は、春日井まつりでしたね。今年は、4年生の作品を野外造形展に展示しました。土曜日は、雨が降ってたいへんでしたが、多くの方に見て頂きました。よかったですよ。また、ちょっと前になってしまいましたが、運動会のこと。みんなよくがんばったよね。お家の人たちは、どう思われたのか「元気に楽しく参加していましたか」「力を合わせて、あきらめずにがんばっていましたか」という2つのことをアンケートで聞いてみました。どんな結果だったでしょうか。こんな結果です。どちらも、とてもいい結果でした。がんばって練習をしてきて、よかったですね。
 さて、この写真、何かわかりますか?わかりやすくするとこれです。わかったかな?そうです。今月の歌の「あすという日が」です。最初の予定にはなかったのですが、この歌に変えてもらいました。それは、この歌が、震災から復興していくことを応援する歌として、全国に広がっているからです。知っていましたか?
 仙台市に八軒中学校という合唱・吹奏楽部がたいへんがんばっている中学校があります。この中学校も避難所になっていました。その避難所でこの歌を初めて歌ったのが3月19日。震災がなければ、その日に全国大会出ることになっていました。出られなかったので、校内で発表会をしようということになり、避難所の人たちへ歌を贈ることになりました。震災直前に覚えたこの歌を歌うと、聞いた方の多くが涙されたそうです。その様子がテレビで紹介されて、全国に知られるになり、今では震災から復興していくことを応援する歌として、全国に広がっています。では、この中学校の皆さんが歌っているところをちょっと聞いてみましょう。(→ http://www.youtube.com/watch?v=Nz0V7XGLKj4)
 「いま生きていること いっしょうけんめい生きること なんてすばらしい あすという日があるかぎり」私たちもこの歌を歌い、一日でも早い復興を応援していきたいと思います。
 最後に、今日は授業参観。今日もみなさんのがんばりをいっぱい見てもらいましょうね。』