4月18日朝会から
- 公開日
- 2011/04/18
- 更新日
- 2011/04/18
校長メッセージ
18日(月)、今年度最初の朝会。最初に学級委員・委員長の任命を行い、その後、次のような話をしました。
『おはようございます。新学期が始まってもうすぐ2週間ですね。新しいクラスになれて、毎日楽しく学校に来ることができていますか。どうですか?
さて、みなさんに始業式のときに話した2つのがんばってほしいこと。どうですか?1つめの「自分から進んで元気にあいさつ」は、なかなかいいですね。朝のあいさつが昨年より元気です。この調子でいきましょう。
2つめの「安全な生活をして、ケガ防止」は、どうですか?フレンドタイムなどで、バタバタと足音が気になります。廊下を走っている人のことです。廊下は走らずに、安全で楽しい学校生活ができるようにしましょうね。
ところで、始業式の時に満開だった桜は、葉桜になりましたね。3月の朝会の時にこの桜のつぼみの写真を映しましたね。その後、この「つぼみ」の写真をずっと撮っていました。どのように「つぼみ」から「花」になったかというと、こんな感じで咲きました。校長室の前に、写真がありますので、見てくださいね。桜の花は、みなさんよく見ていて、よく知っていると思いますが、こんなふうに「つぼみ」から「花」になるんですね。同じものでも、見方を変えると、いろいろな発見があるんですね。
最後に、今日は「こころ」の話を。始業式に、今、私たちができること、がんばることは、目の前にいる友だちを大切にして、学校で元気に勉強することが一番だよと話しましたよね。そこで、「相田みつを」さんの次のことばをみなさんに紹介します。
「うばい合えば足らぬ わけ合えばあまる
うばい合えばあらそい わけ合えばやすらぎ
うばい合えばにくしみ わけ合えばよろこび
うばい合えば不満 わけ合えば感謝
うばい合えば戦争 わけ合えば平和
うばい合えば地獄 わけ合えば極楽」 相田みつを
たいへんな中でも、大きな混乱もなく日本人がきちんとがんばっていることに世界中が驚いています。それは、日本人が、この言葉のようなものを心の中に持っているからではないでしょうか。当然、みなさんの心の中にもありますよね。』