平成23年度 始業式 その2
- 公開日
- 2011/04/07
- 更新日
- 2011/04/07
校長メッセージ
その2は、着任式・始業式・対面式の様子です。着任式では、本年度本校に赴任した教職員5名の紹介がありました。始業式・対面式では、元気なあいさつ、大きな歌声など、この1年間がんばっていこうという気持ちを強く感じました。そして、次のような話をしました。
『平成23年度が始まりました。大手小36年目のスタートです。全員が春休みの間、元気にすごして、進級しました。おめでとう。昨日、100人の新1年生が入学し、23年度は全校児童602人でスタートです。
新6年生が、火曜日に学校中をきれいにして、準備をしてくれました。ありがとう。さすがは6年生です。最高学年としてのやる気を感じました。今年度は、あなた方がリーダーです。自信を持って、勉強やスポーツ、児童会活動など、学校生活のあらゆる場面で、下級生をリードしてください。楽しみにしています。期待しています。
そんな「がんばろう」という気持ちは、6年生だけではなく、ここにいるみんなからも伝わってきます。みんなで力を合わせて、元気で笑顔いっぱいの楽しいクラスや学年を、そして大手小をつくっていきましょう。
さて、これからの1年間にがんばってほしいことをお話しします。昨年もみなさんに大切にしてほしい3つのことば、「いのち」「こころ」「みらい」にあわせて、「元気なからだ」「進んで元気にあいさつ」「いいとこみつけ」「自分でできることを増やそう」の4つをがんばってほしいと話しましたね。今年も同じです。
でも、特に1学期に大切にしてほしいことは2つです。
1つ目は「自分から進んで元気にあいさつ」です。昨年度、だんだんよくなってきたあいさつ。もうひといきがんばってほしいですね。「あいさつ」で、こころのドアを開けて、次はお互いに「いいとこみつけ」です。
2つ目は「元気なからだ」を作りましょう。その中でも、特に「安全な生活をして、ケガ防止」です。昨年度、ケガがたいへん多いことが気になりました。廊下を走らない、決まりを守って遊ぶなどで、ケガを減らしましょう。
ところで、3月11日の東日本大震災、被災地は今もとてもたいへんです。こうやって当たり前のように1学期の始業式をみんなで迎えることができたことに、たいへん感謝をしています。しかし、震災は、私たちの生活にも。たとえば、みんなが好きだった給食のメニューも、震災のために少しかわってしまうかもしれません。
ただ、日本中が優しい気持ちでおおわれているような気がします。多くの人が、何か自分たちができることはないかと考えて行動しているからです。「がんばろう 日本!」とよく聞きますが、みなさんは、まずは目の前にいる友だちを大切にして、学校で元気に勉強することが一番です。「笑顔で接し、優しさを表し、親切を形にすること」も、みなさんにがんばってほしいことです。これが、3つめの1学期に大切にしてほしいことです。
最後に、どんなに元気でも、がんばっていても、困ったなあ、どうしようかなと思うこともあると思います。そんなときは、一人で悩まないで、先生方や友だち、おうちの人に何でも相談してください。学校は、信頼できる友だちや、あなたたちを大切に見守る先生方がいるすばらしい所です。毎日元気に学校に来てください。』
このあと、担任の先生の発表をしました。