しし座流星群
- 公開日
- 2009/11/04
- 更新日
- 2009/11/04
お知らせ
2001年に日本で“流星嵐(1時間あたり1000個を超えるような流星群)を見せた「しし座流星群」が、今年は少し期待できそうです。流星群の発生をしめす計算では、11月18日の未明、最大で1時間に200個の割合で流れ星が見られると予想されています。
しし座流星群は、母天体であるテンペル・タットル彗星の公転周期である約33年ごとに流星嵐が見られるチャンスがあることで有名な流星群で、日本では2001年に、1時間あたり1000個を超える流星が見られました。2003年以降は、流星数がかなり少なくなっていますが、今年は期待できそうです。一番のピークは、日本の夜明け後となってしまうのですが、もしかしたら夜明け前に、たくさんの流星が観察できるかもしれません。月明かりの影響もありませんので、11月17日深夜から18日の明け方までが注目です。
残念ながら、平日の夜明け前ということで小学生にはちょっと観測は無理かもしれませんが、様々なニュースで報道されると思いますよ。
写真は2001年のしし座流星群