避難所宿泊体験 災害時!あなたがりーだーになるために
- 公開日
- 2016/09/11
- 更新日
- 2016/09/12
PTA
大地震や台風、ゲリラ豪雨等の災害が起きた時の避難生活がどんなものか実際に体験しておくことは、いざという時のためにとても大切なことです。昨年度より大手小学校PTAでは、親父の会の協力を得て体育館で避難所宿泊体験を行っています。
まず、フロアーをビニールテープで仕切り、親子で協力して居住スペースづくりから始めました。照明等が落下してきても大丈夫な場所を選び通路もつくりました。また、災害倉庫に保管してある資材の点検も行い、段ボールの間仕切り、発電機や簡易トイレ等、実際に組み立てたり動かしてみたりしました。
居住スペースが確保できたところで、元消防署員の方をお招きし、防災について経験談を交えてお話を伺いました。大地震の場合は、体育館の安全が確認できないと利用できないこと、たたみ1畳分のせまいスペースでの避難生活、1週間はお風呂に入れず不衛生な状態であることなど、避難生活の大変さを学びました。