1月19日 今日の給食は、『牛肉とたまねぎのうま煮』
- 公開日
- 2016/01/19
- 更新日
- 2016/01/19
学校の窓
1月19日(火)、今日の給食献立は、「麦ごはん・牛乳・『牛肉とたまねぎのうま煮』・切り干し大根とツナのサラダ・オレンジ」でした。
牛肉とたまねぎのうま煮には、ネギが入っていました。ねぎは、中国で生まれたといわれ、昔から、体を温め疲れをとる薬のような食べ物として食べられてきました。日本には奈良時代に伝わり、江戸時代には、全国で作られていました。暑さや寒さに強いので、一年中食べることができますが、12月から1月が一番おいしい時期です。
関東や愛知県から東の地方で作られている「根深(ねぶか)ねぎ」と、三重県や滋賀県より西の地方で作られている「葉ねぎ」の二つに分けることができます。「白ねぎ」ともいわれる根深ねぎは、土をかぶせて日光が当たらない部分を多くして作ります。日が当たらないところは、太くて白く、あまくなります。愛知県でねぎと言ば、根深ねぎのことです。「下仁田(しもにた)ねぎ」や「加賀(かが)ねぎ」、「千住(せんじゅ)ねぎ」があります。葉ねぎは、葉のほとんどが緑色をした、細くてやわらかく香りがよいねぎです。この他に、「京都の九条(くじょう)ねぎ」、「福岡の万能ねぎ」などがあります。