学校日記

7月9日 今日は、セレクト給食でした。

公開日
2015/07/09
更新日
2015/07/09

学校の窓

 7月9日(木)、今日はセレクト給食でした。献立は、「ごはん・牛乳・沢煮わん・『さばのから揚げ又はキャベツ入りメンチカツ』・ミニトマト・『ミニたい焼き又は日向夏のゼリー」でした。
 今日の給食には、真っ赤に熟したミニトマトがありました。口いっぱいにトマトのさわやかな味が広がりました。トマトは南アメリカで生まれました。約500年前にヨーロッパに渡り、世界に広がりました。日本へは江戸時代の初めごろに入り、初めは見て楽しむために栽培されていました。食べられ始めたのは明治時代の終わりごろからで、多くの人が食べるようになったのは、今から70年前ごろからです。昔からヨーロッパでは、「トマトが赤くなると、医者が青くなる」ということわざがあるほど栄養価は高く、ビタミンやミネラルなど、たくさんの栄養がつまっています。トマトは真っ赤に熟したときに、もっとも栄養があり、種の周りのゼリー状の部分が増え、おいしさがぎっしりつまります。熟したトマトは甘みが多くなり、甘いほど、重くなります。そのため、真っ赤に熟したトマトは水そうの底へ沈み、まだ熟しきっていないトマトは水面にプカプカうかびます。