学校日記

6月10日 今日の給食は、『たこめし・にぎすフライ』

公開日
2015/06/10
更新日
2015/06/10

学校の窓

 6月10日(水)、今日の給食献立は、「『たこめし』・牛乳・『にぎすフライ』・ボイルキャベツ・卓上ソース・アセロラゼリー」でした。
 『たこめし』は、三重県の郷土料理です。三重県の答志(とうし)島では、一年中たこ漁が行われています。その新鮮な生(なま)のたこを使って作ります。家庭によって、たこをゆでる時には、炭酸水としょうゆや酒を入れて柔らかくします。また、大根といっしょにたいて生臭くしない、酢を入れて色を鮮やかにするなどさまざまな調理のコツがあります。
 『にぎす』は、20cmくらいの細長い形で、体の大きさに比べて大きな目をしています。口は突き出しており、上あごより下あごの方が少し長くなっています。100から400mほどの海の深いところに住み、小さい魚などを食べています。にぎすは、魚のキスに見た目が似ているところから、「にぎす」と言われています。地方によっては、「オオギス」「メギス」と呼ぶところもあります。にぎすは白身(しろみ)であっさりとしていて、うっすら脂(あぶら)がのり、独特な風味がします。フワフワの身は、塩焼きや干物、煮つけなど、いろいろな料理方法で食べられています。新鮮なものは、刺し身でも食べられます。今日の給食は、にぎすの頭を取り除いて、フライにしました。