９月１１日（木）、朝会を行いました。生活指導の先生から、自転車に乗るときには必ずヘルメットを身につけること、学校へ自転車で来た時は自転車置き場に置くこと、学校に来たら必ず名札をつけることの、３つの話を聞きました。
　朝会では、次のような話をしました。

　２学期がスタートして１０日が過ぎました。早寝早起きなど生活のリズムや学校できまりを守りながらみんなといっしょに過ごすことには慣れ、うまくスタートを切ることができましたか。２学期はたくさんの行事があります。今月２６日には、児童会の秋祭り『大手っ子ふれあいフェスティバル』が行われます。６年生のみなさんは、ゲーム屋さんの準備を進めてくれています。よろしくお願いします。
　一昨日は「中秋の名月」でした。「食欲の秋」「運動の秋」そして「読書の秋」と、いろいろなことにしっかりと取り組むことができる季節となりました。今日は、読書の秋にちなんで、『空飛ぶメダカ』という本の話をします。
　みなさんは「メダカが空を飛ぶ」ということを聞いたことがありますか。ある学者が、かつて行ったことのあるはげ山のてっぺんに、大雨のあとにもう一度登った時のことです。以前はくぼ地だったところが池になり、なんとそこにはたくさんのメダカが泳いでいました。どうして山のてっぺんに突然メダカが現れたのでしょう。空から降ってきたとしか考えられません。みなさんは、その理由をどのように考えますか。想像ですが、山のふもとの池でえさを食べていた鳥が、池から飛び立つときに足にメダカの卵が着いたのかもしれません。話を何気に聞くのでなく、「なぜだろう」「どうしてだろう」と疑問に思いながら聞くことが大切なのです。