学校日記

7月3日 朝会

公開日
2014/07/04
更新日
2014/07/05

校長メッセージ

 7月3日(木)、朝会を行いました。次のような話をしました。

 7月になりました。7月は、「文月(ふみづき)」ともいい、短冊に歌や字を書いて、字がうまくなるように願った七夕に由来するといわれています。7月は、1年の後半が始まる折り返しの時期であり、みなさんにとっては1学期最後の月になります。あと2週間で1学期が終わります。学習や生活を見直して、1学期のしめくくりをしてください。今日は、2つのお話をします。
 1つめは、「あいさつ運動」についてです。児童会や生活安全委員の取り組みで、みなさんの朝のあいさつが元気よく聞こえるようになってきました。正門を通るときだけでなく、校内で先生やお客さんにあったときに、その場にあったあいさつができるようになるといいですね。
 2つめは、絶対にしてはいけない川遊びについてです。今週初め、朝宮公園の近くの川に入って泳いでいた人がいた話をクラスの先生にしてもらいました。川は、流れがあり、川の底の様子もよくわからないので、プールのように泳ぐことはできません。1年間に水の事故でなくなる人は800人ほどで、その半分の事故が6〜8月の3か月に起きるそうです。交通事故で亡くなる人は1年間におよそ4000人で、水の事故よりも大変多いですが、人がけがをした交通事故は1年間に20万件以上起きていて、死亡事故の割合は多くはありません。しかし、水の事故は、いったん起きると半分近い人が命を無くしています。自分で気をつけていても交通事故にあうことはありますが、水の事故は、川や海に入らなければ必ず防ぐことができます。だれも水の事故にあわないように、ひとりひとりが気をつけることです。

 生徒指導の先生からも、川遊びについて話がありました。みなさん一人一人が、水の事故から身を守れるようにしてください。