学校日記

5月1日 今日の給食は、『かしわもち・鯛(たい)型卵焼き』

公開日
2014/05/01
更新日
2014/05/01

学校の窓

 5月1日(木)、今日の給食献立は、「ごはん・牛乳・わかたけ汁・たい型卵焼き・もやしのゆかりあえ・かしわもち」でした。
 5月5日は、「こどもの日」です。こどもの幸せをいのったり、親に感謝したり、よろいやかぶとをかざって男の子が生まれたことや成長をお祝いする日です。よろいやかぶとは、古くから体を守るものとして大切にあつかわれ、事故や地震や台風から身を守ると信じられてきました。こいのぼりも立てます。鯉(こい)には、健やかな成長を願う親の気持ちが込められています。また、男の子が生まれて初めての5月5日には「ちまき」を、2年目からは、新しい芽が出るまで古い葉を落とさないことから「後継ぎが絶えない」えんぎの良いものとして、「かしわもち」を食べてお祝いします。
 春夏秋冬のある美しい日本に住む昔の人たちは、大地や海など自然の恵みに感謝しながら、自分たちの健康や、食べ物がたくさんとれるようにと願い、行事食という食文化を作り上げてきました。今日は、かしわもちと、祝いの行事に食べられる「たい」の形をした卵焼きでした。これからの自分の健やかな成長を願い、季節を感じながら、味わって食べることができました。