10月25日 今日の給食は、『さつまいもカレー』
- 公開日
- 2013/10/25
- 更新日
- 2013/10/25
学校の窓
10月17日(木)、今日の給食献立は、「麦ごはん・牛乳・『さつまいもカレー』・
ツナサラダ・福神漬け」でした。
さつまいもは、コロンブスが南アメリカで発見し、その後、世界中に広まったといわれています。日本には、江戸時代(に中国から沖縄県に伝わり、それが「さつま」と言われる現在の鹿児島県に渡り、「さつまいも」として栽培されるようになりました。そのころの日本は飢饉といって、天候により食べ物がとれない時がたびたびありました。「青木昆陽」という人が、作りやすいさつまいもの栽培をすすめて、日本中に広まり、人々を空腹から救ったそうです。
また、昭和20年頃、戦争のために食べ物が不足している時代には、さつまいもは、米に代わる大切な食べ物でした。
さつまいもは、いろいろな調理方法で食べられています。そのまま焼いて「やきいも」、蒸して「ふかしいも」、その他にも、煮物・きんとん・天ぷら・スイートポテト・大学いもなどです。さつまいもはゆっくり火を加えるといっそう甘くなります。
今日はさつまいもが入った「さつまいもカレー」です。これは、春日井市の中学生が考えてくれた応募献立です。「辛いカレーにさつまいもを入れることで、甘みがでておいしく食べられる」ところがポイントだそうです。