夏休みのおすすめ 『ペルセウス座流星群』
- 公開日
- 2013/08/10
- 更新日
- 2013/08/10
お知らせ
3大流星群の一つである 『ペルセウス座流星群』 は、毎年7月下旬から8月中旬にかけて活動し、お盆の時期にピークを迎え、1年でもっとも見やすい時期となります。今年のペルセウス座流星群は、日本でたいへん条件よく観察できると考えられています。特に8月13日の明け方前には、以下のように、3つの観察に適した条件がそろうそうです。
1 流星群の活動が最も活発になる。
2 放射点(流星がやってくる方向)高度が高い。
3 じゃまな月明かりの影響がない。
このような好条件で観察できる年はあまりありません。このチャンスを逃さず、ぜひ今年はペルセウス座流星群を観察してみてください。今年のペルセウス座流星群が最大になるのは、8月12日(月)の夜中から13日(火)の未明です。天気予報を見ながら、流星がたくさん見えそうな、本日10日から12日の夜に見上げてみてください。いずれの夜も、夜半前はほとんど飛ばないので、真夜中(0時すぎ)から明け方(午前4時頃)までがおすすめです。仮眠を取って真夜中の観察に備えるとよいです。お家の人といっしょに、夏休みの思い出づくりをしてみてはどうでしょうか。
名古屋市科学館のホームページで詳しく紹介されているので、ペルセウス座流星群について知りたい人は、下記のURLをクリックしてください。
○名古屋市科学館天文情報
→ http://www.ncsm.city.nagoya.jp/study/astro/astro_news/2013_perseids.html
※下の星図は、名古屋市科学館のホームページに掲載されているものです。
