学校日記

愛知県に、『手足口病警報』が発令されました。

公開日
2013/07/22
更新日
2013/07/22

お知らせ

 7月18日(木)、愛知県に『手足口病警報』が発令されました。
 手足口病(てあしくちびょう)は、乳幼児を中心に夏季に流行するエンテロウイルスによる感染症で、小学生でも流行がみられることがあります。一般的な経過では、3〜5日の潜伏期をおいて、口腔粘膜、手のひら、足のうらや足の甲などに2〜3ミリの小さな水疱(すいほう)が現れます。時には、水疱は、ひじ・ひざ・おしりなどにもできることがあります。発熱は発症者の約3分の1に見られますが軽度で、38度以下のことがほとんどです。ふつうは、3〜7日の経過で水泡がなくなりますが、ごくまれに髄膜炎や脳炎などを生じることがあるので、高熱や嘔吐、頭痛などがある場合は注意を要します。
 感染経路としては、飛沫感染や患者の便を介しての感染と考えられています。手足口病にはワクチンがなく、特異的治療法もないので、感染しないよう予防に心がけることが大切です。感染予防対策としては、次のことが推奨されますが、手足口病の症状が見られる場合は速やかに医療機関を受診しましょう。
  1 うがいや手洗いを励行すること。
  2 感染者との密接な接触を避けること。

 詳しい内容は、愛知県のホームページをご覧ください。下記のURLをクリックするとご覧いただけます。
 ○「手足口病警報を発令します!!〜乳幼児に夏かぜが流行しています〜」
  → http://www.pref.aichi.jp/0000016940.html