6月12日 今日の給食は 、『めひかりのフライ』
- 公開日
- 2013/06/12
- 更新日
- 2013/06/12
学校の窓
6月12日(水)、今日の給食献立は、「発芽玄米ごはん・牛乳・マーボー豆腐・『めひかりフライ』・ボイルキャベツ・卓上ソース」でした。
「めひかり」は、おしりに光を出すところがあるため、光を反射して、大きな目があざやかな黄緑色に光ります。体長は10〜15cmで、日本では、太平洋の300mも深い海の中に住んでいます。愛知県では三河湾でたくさんとれる魚の一つです。深い海の底にあみをしずめ、引っ張って魚をとる「底引きあみ漁」によって、他の魚と入り混じって水あげされます。以前は、小さくて、売り物にならない魚だったので、漁師さんが「さし身」として食べるくらいで、地元でもあまりなじみのない魚でした。しかし、めひかりは、身がふっくらとやわらかく、さっぱりして、くせがなくおいしいとひょうばんになって、次第に、店でも売られるようになり、各地で食べられるようになりました。今では高級魚ともいえる存在になっています。
今日は三河湾でとれためひかりのフライです。身だけでなく、骨までやわらかいので丸ごと食べられます。