学校日記

今月は、食育月間です。

公開日
2013/06/03
更新日
2013/06/03

学校の窓

 毎年6月は食育月間です。「食育月間」は、国、地方公共団体、関係団体等が協力して、食育推進運動を重点的効果的に実施して、食育の国民への浸透を図るための月間として、「食育推進基本計画」により定められました。
 漢字で、食べる、育てると書く「食育」とは、食について学び、食べ物を自分で選んで食べる力を身につけ、正しい食生活ができるような人を育てることです。食べることは私たちが生きていくために必要なことですが、最近では、好きなものばかり食べ続けたり、必要のないダイエットをしたり、朝ごはんを食べない人が増えています。また、食べ物を安心して食べることができないような、問題もおきています。みなさんが健やかに成長し、おとなになってからも健康的な食生活を続け、いきいきと暮らすためには、食育はとても大切なことです。みなさんが食育について学ぶことができるのは家庭です。家族と楽しく会話しながら食事をすることで、食べる楽しさを感じ、また「はし」の持ち方や食べ方などのマナーを身につけることもできます。しかし、このごろでは、家族がばらばらに食事をすることが、増えているようです。一日に1回だけでも家族みんなでできるといいですね。
 毎月19日は食育の日です。食育の学びの場でもある学校給食では、19日に愛知県産の食べ物を多く使う「愛知を食べる学校給食の日」を行います。愛知県や春日井市でとれた食べ物を使てつくります。楽しみにしていてください。
 写真は、今日の給食の「ごはん・牛乳・豚汁・牛肉とひじきの煮物・冷凍パイナップル」です。