学校日記

6年生 租税教室

公開日
2025/05/21
更新日
2025/05/21

6年生

6年生の社会科では「わたしたちの生活と政治」を学んでいます。私たちの生活には様々な規模で政治が介在していることや、政治を進めていく上で税金を納めていくというシステムがあること、さらには集めた税金をどのように使用していくかを決めていくことなどを、この1か月半ほどで学んできています。


今日(21日)は6年生全クラスで、小牧法人会の方を講師とした「租税教室」を受けています。6年生は、具体的な税金の種類や集め方だけでなく、身の回りの様々なことに税金が使われていることを学びました。外国では救急車の出動に何万円もかかっているのに、日本では原則としてお金がかからないのは、この部分にたくさんの税金がかけられていることを教えていただきました。

また、学校を建設するのに十数億円もかかっていることから、「皆さんは十数億円の豪邸で毎日の勉強をしているんですよ」という講師の方のお話を神妙な表情で聞いていた子がいたのが印象的でした。


「税金を払うのは何となく嫌な感じかもしれないけれど、社会の中で生きていく『会費』と考えればどうだろう?」とのお話は、子どもたちにとって社会科で学んできた知識を裏付ける、含蓄のある言葉だと感じました。


すてきな授業をありがとうございました!