学校日記

早くも「立冬」(11月7日)

公開日
2025/11/07
更新日
2025/11/07

校長室より

今日・11月7日は、今年の「立冬」です。


二十四節気のひとつである「立冬」は、毎年11月の6日から8日頃になりますが、今年は7日が立冬となりました。立冬は暦の上での「冬の始まり」を表しますが、実際にこのころになると木枯らしが吹いて冬の訪れを感じたり、衣服や暖房器具などで冬の準備を始めたりする頃になります。


柏原っ子たちも登校時に少し寒そうにしていることもあります。手が冷たいのか、ポケットに手を入れたまま歩く姿も目立つようになりました。転んでしまったときに自分の顔や身体を防御できない恐れもあるので、手袋の準備も必要かな…と感じることもあるので、そういった意味では「立冬」も合っているなと感じます。


今年の流行語大賞の候補として「二季」という言葉がありました。これは最近の気候が春夏秋冬の「四季」ではなく、夏と冬しかないかのような状況(「二季」)になってしまったことを表しているようです。こんな言葉が出てくるということは、それだけ気候の変化が多数の方で共有されていることなんだろうと思います。

また、寒暖の差が激しくなることで身体の不調を感じている方も多いかもしれません。本校でもかぜ症状の子が増えてきた感があります。明日から週末の連休ですが、どうかご自愛いただきたいと思います。


画像は昨晩(6日)の17時半頃の月の様子と、今朝(7日)の学校フェンスにいたカマキリの様子です。

一昨日の5日が満月で「スーパームーン」と呼ばれる、いつもより大きく見える満月だったのですが、昨晩もかなり大きく見えました。月と地球の距離がいつもよりかなり接近していたから起こる現象でした。また、カマキリはお腹が膨らんでいるので産卵が近いメス…ということがわかります。カマキリは通常、秋に産卵するとされ、時期としては8~10月頃とされています。先ほど述べた「二季」があてはまるなら、カマキリも「いつが秋なの?」と混乱しているかもしれませんね…。