ちょっといいはなし (23)
- 公開日
- 2017/11/29
- 更新日
- 2017/11/29
5年生
今朝のことです。校長先生は、門のところで登校してくる子ども達に「おはよう」と声をかけていました。
ところが、どうしたことか、いつもなら通学班でまとまって門に入っていく班の子どもたち数人が、西門のところで後ろを見て、門の中に入ろうとしません。校長先生が不思議に思って事情を尋ねると、体調が悪くなって歩けない1年生の子を、5年生の子が後から連れてきてくれるから、ここで待っているということでした。
道路の方に目を向けると、5年生の男の子が、1年生の男の子を連れてきてくれています。校長先生は、班の子どもたちに、その1年生の男の子についてのお願いをしてから、5年生の男の子にお礼を言いました。
自然に人を助け支えようとする子どもたちの優しさに感動です。こんな頼りになる子どもたちがいてくれることが西山小学校の自慢です。