4年2組 国語の授業を参観して
- 公開日
- 2016/07/01
- 更新日
- 2016/07/01
4年生
今日の2時間目、4年2組の国語「かげ」の授業を参観しました。物語の語り手「わたし」の視点と、登場人物である「子ぐま」の視点、2つの視点の転換に気付かせ、その表現の面白さを読み味わうというちょっと難しい学習課題でした。
いよいよ授業がはじまりました。動作化を入れながら音読をしたり、誰の視点か分かる内容のセンテンスカードを黒板に貼付したり、子どもたちがよりよく分かるように、たくさんの工夫がなされていました。子どもたちはパワー全開、どの子も楽しみながら一生懸命活動に取り組みました。
中でも、ミニホワイトボードに黒板と同じプリントを貼り、グループで相談しながら付箋を貼るというアイデアは特に新鮮でした。
参観した先生達は、授業者の先生の工夫と、頑張って取り組む子どもたちの姿に、すっかり感心させられました。
一生懸命学ぶ子どもたちは素敵です。子どもたちは、授業の最初からとても集中して取り組むことができました。先生が話す時には先生に、友だちが発言する時は友だちに、話をする人のほうを見てしっかり「聴く」ことができました。一人の子どもの発言を全員が共有し、真剣に考え、次の意見を述べます。一人一人がだれの意見も認め、仲間を大切にする姿が本当にすばらしいと感じました。