ちょっといいはなし (21)
- 公開日
- 2016/02/22
- 更新日
- 2016/02/26
5年生
先週の金曜日のことです。
校長先生は、朝、登校してくる子ども達を迎えるために、西門に向かって歩いていました。すると、5年生の女の子が、1年生の女の子をおんぶして歩いてきました。
校長先生が事情を尋ねると、1年生の女の子が登校途中で足をくじいて歩けなくなったので、おんぶして学校に連れてきたとのことでした。転んだ1年生のランドセルや荷物を持っている子もいました。
校長先生は、1年生の子のために尽くす5年生の女の子や班の子ども達の優しさにすっかり感心させられたとのことです。
月曜日の朝、その1年生の子は、足のほうはもう大丈夫そうでした。校長先生はその1年生の子にたずねたところ、「お姉ちゃんが優しくしてくれて、嬉しかった」と答えてくれました。
西山小学校には、こんなに頼りになる5年生がいてくれることが自慢です。
この話は、校長先生から聞いた話です。西山小学校のお友達の「ちょっといいはなし」でした。