ちょっといいはなし (6)
- 公開日
- 2015/09/30
- 更新日
- 2015/09/30
学校のできごと
今朝の話です。
校長先生はいつものように西門に立って子ども達の登校を見守っていました。すると、いつもはもっと早く登校してくるはずの通学班が、最後のほうに登校してきました。校長先生は、どうしたのかな?と思いながらも、時間には間に合っていたので、いつものように「おはよう!」とあいさつをしました。
子ども達が門に入った後、登校の見守りをしてくださっている子ども応援団の方が校長先生に話しかけました。「あの通学班は、一人の子が水筒のお茶をこぼしてしまったので、みんなで待っていたんですよ。だから遅くなったんです。本当に優しい子たちなんですよ。」というお話でした。校長先生が子どもに事情を確かめると、お茶をこぼしたために、手提げまでもずぶぬれ、すごく困ったのだそうです。だからこそ、班の皆が優しくしてくれたのがすごく嬉しかったとのことでした。
この話は、校長先生から聞いた話です。西山小学校のお友達の「ちょっといいはなし」でした。