ご挨拶
- 公開日
- 2015/06/25
- 更新日
- 2015/06/25
PTA
本年度PTA会長を務めさせていただく鵜飼由明です。
PTAに係わり3年目。私達親が学校教育にどう係われるのか?でしゃばってもいけない、何もやらず例年のごとく行事をこなすだけでもいけないだろうと、私なりに自問自答してきました。そこで先生方とも話し合い「今、PTAに求めること」を伺いました。子供達に、より発展的な学びの機会を与える「攻めの活動」と、子供達が抱える問題を考える「守りの活動」、この二つに焦点を絞って話合いをしてきました。そこでやはり「攻めの活動」は現場のプロである先生方に任せて、「私達は『守りの活動』をしていく」ということになりました。『守りの活動』とは、子供たちが安心・安全な学校生活を送れるようPTAが係わっていくことです。登下校や放課後の危険についてや、心のケア・いじめ問題についてを考えていくことを主なテーマと位置づけました。
PTA役員の皆様へは「楽しみを見つけて活動してください」と申し上げました。やはりPTA役員というと「大変」「いずれはやらなくちゃいけないから引き受けた」と、マイナスイメージが先行しています。しかし、大変だから達成感があり、人との絆を肌で感じたりできることもあります。子供たちにもそういった経験をしてもらいたいからこそ、私達大人が手本を見せるべきだと思います。せっかくPTA活動ができるのであれば、活動の中から楽しみを見つけてみてはいかがでしょう。「一生懸命やっているお母さんはかっこいい」と子供達は見ていますし、何も言わなくても伝わることと思います。そんなPTA活動ができることを願っています。今年度母親委員長さんも、1年目は不安なご様子でしたが、今年は他校のPTAとの情報交換をしっかりしていただき、松原小学校へ反映できないかと積極的に活動していただいています。毎年2年目の方は積極的でとても心強い存在です。副会長の梶田さんもサプライズ企画を提案していただきました。そして各委員長さんも、率先して動いていただいています。PTA活動の模様は、ホームページや広報紙を通じてお伝えしていきます。
そして、皆さんが一番期待していること、それは「運動会」だと思います。運動会に対するアイデアはしっかり届いています。しかしそれが具体的に何か進行しているかというと、そうでもありません。そこを今年から具体的に実現していきたいと知恵を絞っています。あくまでも主役は子供達。子供達の笑顔のために、できることを学校と協力していきながらできることを進めていこうと考えています。
最後になりましたが、PTA会員の皆様、PTA活動は「できるときに、できる範囲で」が基本ですが、その殻を破ってみませんか。まずできることは、思っていることを声に出すことです。ぜひ皆さんの声を聞かせて下さい。身近なPTA役員にその声を届けて下さい。それを役員会で議題として検討し、その経過を情報開示していきます。子供達の成長に少しでもできることで貢献できるよう、皆様のご協力をお願いして挨拶とさせていただきます。