本当に寒いですね
- 公開日
- 2018/01/13
- 更新日
- 2018/01/13
保護者の皆様へ
昨日からとっても寒くなりました。雪がちらつき、冷え込んでいます。昨日の朝のプールは表面が凍っていました。まだまだ、本校では猛威はふるっていませんが、愛知県にはインフルエンザ警報も発令されていますので、手洗い・うがいをして、ご注意ください。週末、人ごみに行かないようにするなど、ご配慮ください。
「ペップトーク」って、ご存知ですか?「先に生まれただけの僕」というドラマでも紹介されていて、興味があったのですが、今日その研修を受けることができました。
「ペップトーク」とは、「激励のショートトーク」。そして、その特徴は「短い」「分かりやすい」「肯定的な言葉」「魂をゆさぶる」「相手をその気にさせる」ということ。
ドラマの中で、高校を立て直すために、先生が自分のクラスの生徒を「ペップトーク」で励まし続けていました。「きっと君たちならできるよ」「すごいね」「やってみようよ」と。みるみるやる気をだして、「できるかも」と生徒たちがその気になって動きだす。そんな光景がドラマで流れていたと思います。それが「ペップトーク」なのです。
もともとスポーツ選手に対して、監督やコーチが試合前にするスピーチのことだそうです。試合前に「どうせだめ」「なんでできないんだ」と言うのではなく、「君たちならできる」「そう信じてる」「楽しんでおいで」などと激励の声をかけることで、よいイメージを持って試合に臨める。これは、スポーツだけでなく、子どもたちへの言葉がけにもつながると思います。「なんでできないの?」と言われても、子どもたちは困ります。子どもたちがやる気になる言葉を「ペップトーク」から学んでいきたいです。講師の先生がおっしゃっていました。
「ありがとう」が最強のペップトークだと。そういえば、12月の学校保健委員会でも「ハッピーワード」の中に入っていました。家でも学校でも「ありがとう」がいっぱいになるといいですね。
私ごとですが、「長男6年+次男3年+長女6年=15年」のお弁当作りが先日最後の日を迎えました。毎朝5時前に起きて、毎日毎日作り続けたお弁当。地味なお弁当でしたが、これにだけは力を込めていました。仕事仕事で忙しい私ができる精一杯の愛情表現だったかもしれません。最後の日、何を入れようと考え、作り始めたら、しょっちゅう入れていたおかずが次々に頭に浮かんで、気づいたら入りきらないおかずの数になっていました。仕方ないので、タッパーを増やして、少しずつ全部入れました。想いをこめた手紙も添えて。帰宅した時、娘が一言「ありがとう」とつぶやきました。疲れがふっとび、涙が止まりませんでした。「ありがとう」いいですね。
一番下の写真、冬休みの絵日記。廊下に貼り出されているものを読んでいて見つけました。家族みんなで鍋を何日間も続けて囲んだことが一番うれしかったと書いてありました。その日を心待ちにしていたとも書いてありました。きっと会話もはずみ、楽しかったのでしょう。心が温かくなりました。