学校日記

東日本大震災

公開日
2017/03/11
更新日
2017/03/11

保護者の皆様へ

 今日は一日、東北に想いをよせていました。あの日、5時間目、体感したことのない長い揺れを職員室で感じました。2つ隣に座っていた、退職直前の教頭先生が「めまいがする。もう少しで退職なのに・・・」とつぶやいていました。そんな揺れでした。運動場で卒業前の6年生が学級レクをやっていたのですが、あまりの揺れに気づき、その場で座り込んでいました。そして、つけたテレビの画面を見て、絶句しました。まるで、映画を見ているのかと錯覚しているようでした。しかし、それは現実でした。確か、3日か4日か記憶が定かではありませんが、コマーシャルが流れない報道番組だけの日々が続いたはずです。「津波」海の怖さを痛感しました。
 あの日から6年。「防災」について、「家族」について、「幸せ」について、子どもたちと考える時間にしたいです。
 
 最近、長い放課になると、担任の先生がクラスの子どもたちと一緒に運動場で遊ぶ様子をよく目にします。残り少ない今年のクラスの時間を大切にしているようです。ドッジボールをしていたり、おにごっこをしていたり、縄跳びをしていたり、やっていることはいろいろですが、共通して言えることは「みんな笑顔」であることです。何よりうれしい時間です。

 月曜日、みなさんに協力していただいた。「教育アンケート」のまとめを配布します。ご確認ください。貴重なご意見、お忙しい中ありがとうございました。