今日、うれしいことがありました。低学年の子と「できた」を共有する場面はよくあります。喜ぶ姿を見ているだけで幸せな瞬間です。その瞬間のためにあの手この手で私たちは教えるのです。それが家庭では、自転車であったり、逆上がりであったりするのでしょうか。今日は、それが高学年の子との瞬間でした。横で一生懸命に声をかけ応援していた２人の子にとっても、素敵な、感動的な瞬間だったと思います。なかなかできなかったことが「できた」瞬間を共有できたこと、そして彼女の笑顔に感動しました。また、そのことを自分のことのように喜び、保護者に電話で嬉しい報告をしていた担任の姿にも感心しました。
　彼女に「やってみよう」という気持ちにさせたのは、仲間だったり、どうしても達成したい目標だったりあったのだと思います。でも、彼女の勇気がさらに大きな力になっていたことは間違いないはずです。この「できた」が今後の彼女をきっと後押ししていくことでしょう。また、次の子どもたちの「できた」を追いかけてがんばろう、そう思えた瞬間でした。素敵な瞬間をありがとう。きっと、もっともっと「できる」ことがあるよ。応援しています。