牛乳ヒーロー＆ヒロインコンクール 「団体賞」受賞
- 公開日
- 2016/11/28
- 更新日
- 2016/11/28
全校
１学期にみんなで取り組んだ「牛乳ヒーロー＆ヒロインコンクール」で高座小学校から４６３点の牛乳ヒーローと牛乳ヒロインを応募しました。その取組が認められて、全国で５校に選ばれ、２６日（土）に東京で開かれた表彰式で表彰を受けてきました。全国で約１０００の小学校から２１７２５点の応募があったそうで、選考にも時間がかかったと聞きました。
イラストの募集を子どもたちに伝えたとたん、放課になると、それぞれがイメージする牛乳のイラストを思い思いに描いていた姿を思い出します。残念ながら、個人賞の受賞はなりませんでしたが、４６３人全員の努力が素敵な形で全国で認められたことをとてもうれしく思います。みんなで受賞した「団体賞」、終業式の日に校長先生から表彰していただきましょう。
応募したみなさん、おめでとうございます。
さて、このコンクールのねらいは、『家庭や学校で毎日当たり前に飲んでいる「牛乳」について考えてほしい』『牛乳を題材にして、食育を深めてほしい』の２点でした。子どもたちのイラストから、「牛乳を飲んで元気いっぱい」、とか「牛乳を飲んで、大きくなろう」などのメッセージが伝わってきました。牛乳には、たくさんの力があります。牛乳のことを考えることで、いろいろな食べ物にも目を向け、子どもたちに「世界の食糧問題（しょくりょうもんだい）」まで考えてほしい。そういう願いもあると聞きました。
実は、子どもが一点作品を応募すると応募１名１作品につき５０円を主催者が「ＦＡＯ飢餓（きが）撲滅（ぼくめつ）草の根募金」に寄付してくれるのです。毎日の食べ物に困っている世界中の子どもたちのための募金に、高座小学校で応募した子どもたちの作品が役立てられるのです。高座小学校だけでも、２３１５０円、今回のコンクール全体で１００万円以上のお金が寄付されて、困っている子どもたちが救われるのです。子どもたち一人一人が自分の力で、世界中の食べ物に困っている国々のために役立つことができたのです。すばらしいことです。
１１月１８日の朝日小学生新聞の紙上でも発表されました。ご覧ください。
