5年 道徳の学習「おそろしかった夜」
- 公開日
- 2008/09/26
- 更新日
- 2008/09/26
5年生
9月26日は何の日か知っていますか?
昭和34年に死者・行方不明者が5千人を超える伊勢湾台風が襲来した日です。道徳の時間に、この伊勢湾台風に関連した資料を使って授業をしました。
「おそろしかった夜」は、主人公のわたしが父親におぶわれ避難する話です。父親の首まで水に浸かり、「もうだめだ。」とあきらめかけた時、目の前に流れてきた材木につかまって一命をとりとめます。子どもたちの感想を紹介します。
・お父さんは最後まで子どもたちを守ってすごいなと思いました。
・主人公の「わたし」は、伊勢湾台風があったからこそ命の大切さ、あきらめない力 を知ったと思います。私も今生きていることにほこりをもちたいです。
・助かったときは本当にうれしかったと思います。太陽をまぶしく感じたのは、 「今、生きているから」だと思います。
今年も日本各地で集中豪雨の被害が起きています。そうしたニュースに目を向けながら、今自分が生きていることのありがたさを実感してもらいたいと思います。