学校日記

7月19日(月曜)教頭と確認する学習内容 d(デシ)

公開日
2021/07/19
更新日
2021/07/19

行事・生活

d(デシ)という単位は、例えばdL(デシリットル)と使います。
算数で教える内容になっていることは皆さんご存知でしょう。
しかし、日常生活ではめったに使いません。
では、なぜ算数で教えるのか?

本来は、単位は次のようになっています。

1m (1メートル)            =1000mm=100cm       
1dm(デシメートル) =1/10メートル  = 100mm= 10cm
1cm(センチメートル) =1/100メートル= 10mm= 1cm
1mm(ミリメートル) =1/1000メートル= 1mm=0.1cm

水は、1dm³(10cm×10cm×10cm)=1L=1000mL=1kg 

これは物理、化学、生物など、様々な場面で使用します。

このd(デシ)のことなのです。

これはメートル法で、グローバル化に対応するために、
フランス革命のなかで正式に採用されました。

本来はd(デシ)→1/10 は教えるべき。
しかし、dm(デシメートル)は定規にも表示がない。

そこで、dL(デシリットル)を教えているのではないか。
これは私の考えです。違う理由があるかもしれません。
議論ができるとおもしろいと思います。