初夏のころに泥だらけになりながら田植えをした稲が、見事に大きく成長し、黄金色に輝く穂をつけました。いよいよ稲刈りの時期です！
　子どもたちにとって、この日の稲刈りはほとんどが初めての経験。地域の方に教えていただきながら、稲のもとを鎌（かま）で上手に刈り取っていきました。真剣な表情で、一本一本を大切に刈り取り、コンバインに入れるために麻ひもで丁寧に束ねる姿は、まさに立派な農家さんのようでした。子どもたちの一生懸命に取り組む姿が見られ、活動は大成功となりました。
　この貴重な学びの機会を与え、田植えから稲刈りまでの細やかな管理を続けてくださった地域の方々、大変お世話になりました。ありがとうございました。
　子どもたちは、この体験を通して、食べ物が食卓に届くまでの大変さや、自然の恵みの尊さを肌で感じることができました。