学校日記

メダカは何を食べているのか?

公開日
2016/06/20
更新日
2016/06/20

5年生

 各クラスで飼っているメダカを観察していると、よく水槽の壁や底の石をつついていることがあります。いったい何をしているのだろうかと子どもたちに訪ねてみると、「口の中を洗っている」という意見や「プランクトンを食べいるんだ」という意見がかえってきました。
 そこで、「プランクトンとは、いったい何か」と質問してみたところ、水の中の生き物と答えてくれました。しかし、水槽には、メダカとタニシ以外の生き物の姿は見えません。プランクトンとは何か、その子がいうには、とても小さい生き物だそうです。とても目で見ることはできないようです。そこで顕微鏡の出番です。
 まず、着色されたミジンコのプレパラートを使って、顕微鏡の使い方を練習しました。その後、観察池の水を使って、プレパラートを作り、顕微鏡で観察しました。練習用のプレパラートと違い、プランクトンは着色してありませんが、動き回る小さな生き物や不思議な生き物が見えたようです。
 メダカは、水の中の小さな生き物(プランクトン)を食べているのですね。