初荷(はつに)
- 公開日
- 2017/01/02
- 更新日
- 2017/01/02
勝川小学校
商家(しょうか)の仕事始め。
毎年、正月2日に行われる儀礼的な初商いで、
江戸時代から始まりました。
新調したはっぴや手拭を着用し、卸商人は小売店へ、
小売商人は有力な得意先へ、それぞれ商品を送り込むのです。
祝歌を歌ったりしてにぎやかに行われ、祝酒なども用意されました。
この日、野菜の初出荷をする農家もありました。
車には初荷の幟(のぼり)旗が立てられますが、
かつて馬を用いていたころには、
馬を美しい鞍や綱で飾りたて、華やかな気分を盛りあげたそうです。
現在は、官庁仕事始めの1月4日を、
「初荷」にする場合が多いようです。
写真は、「出光(いでみつ)」の写真ですが、
この出光の創業者の一生を描いた映画「海賊とよばれた男」が、
今、とても題になっていて、おすすめの傑作です!
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(写真出典 Yahoo!画像)