<校長室の窓> 子育てのコツ
- 公開日
- 2016/09/09
- 更新日
- 2016/09/09
勝川小学校
保護者の皆様へ
1学期にご紹介しました親野智可等(おやのちから)氏の著書
『親力365』の中から、「第3弾」をご紹介します。
(第1弾=7/15 第2弾=7/20)
今回のテーマは「子育てのコツ」です。
釈迦に説法で、恐縮ですが、
ご家庭での子育ての参考にしていただければ幸いです。 校長 堤 泰喜
<子育てのコツ>
○ 多少のことには目をつむり、
少しでもいいところを見つけて褒めることが、子どもを伸ばすコツ
○ お金や物で釣ると価値観がゆがむ
○ 長所が伸びれば、短所は目立たなくなる
○ 担任の先生に我が子のよい面を伝え続けると、本当にそうなっていく
○ 連絡帳には、親の人格も表れる
○ 「一度にたくさん」ではなく「毎日少しずつ」で、記憶を定着
○ 子育ては、自分にできることを精一杯やり、結果は天に任せる
○ 子育ては、結果を求めすぎてはいけない
○ 結果を天に任せると、努力が純粋な楽しみになる
○ 「教育しよう」と構えず、
子どもと過ごせる今という時を楽しむ気持ちで
○ 子育ては、「51パーセント主義」で気楽にやろう
○ 子育てだけでなく、人生「51パーセント主義」で楽しく生きる
○ 子育ては、本当のところ、何が成功で何が失敗か誰にも分からない
○ 親は、自分の子どもだけ幸せにすることはできない
○ 人は、自分たちだけ幸せになることはできない
○ みんなが幸せになれる社会があって初めて、
自分も幸せになることができる
○ 親が「世のため人のため」という生き方をしていれば、
子どももそうなる
○ 「よい子」とは、「大人にとって都合のよい子」にすぎない
○ いろいろな子どもたちが、それぞれのよさを発揮していける社会を
○ 親にとっていちばん大事なことは、子育て以外にない
○ それぞれの事情の中で、子どもに向ける時間を増やす努力を!
○ 子育てに時間をかけなかったことの後始末は、長く苦しいものになる
○ 今、子育てに時間をかければ、あとでその果実を得ることができる
○ 親子で過ごす時間が少ないと、子どもは欲求不満になる
○ いちばん大切なのは、まごころと思いやり
○ 相手を変える前に、まず自分を変える
○ 教師や子どものせいにしない親は、親として成長する
○ 一般的にいいと言われていることも、我が子に合うとは限らない
○ 若い世代に対するマイナスイメージは、社会的な損
○ 親業をおろそかにしたツケは、5年後にやってくる
○ やるべきことはやる、そして、結果については達観する
『親力365日〜伸びる子の土台をつくる毎日の習慣〜』
(宝島社)より引用
親野智可等氏の言葉の本校ホームページへの掲載は、
発行元の「宝島社」から、許可を得ています。
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