「小さな巨人」から学ぶ
- 公開日
- 2013/02/19
- 更新日
- 2013/02/19
学校の窓
スキージャンプ女子のワールドカップ(W杯)個人第14戦が17日、
スロベニアのリュブノで行われ、高梨沙羅(さら)さんが優勝し、
4連勝で今季8勝目を挙げ、
ジャンプW杯では、男女を通じて日本人初の個人総合優勝を決めました。
高梨選手の年齢は、16歳4か月です。昨年の春、中学を卒業したばかりです。
身長は1メートル52センチと、小柄です。
国際スキー連盟によると、
16歳4か月での総合優勝は、スキーW杯で「史上最年少」だそうです。。
ジャンプ女子は、来年2月のソチ冬季五輪で正式種目に採用されます。
まさに、日本期待の「星」ですね。
高梨選手は、小学2年生の時からジャンプを始めました。
父親との二人三脚で、独創的な練習メニューを次々とあみ出し、
心技体を鍛えてきました。
何より素晴らしいのは、優勝時の言葉です。
「地道なトレーニングの成果もあると思うけど、一番はチームの支えです…」
まさに、「小さな巨人」です。
私たちも、高梨さんに負けないように頑張りましょう!