学校日記

入学式 様子

公開日
2008/04/04
更新日
2008/04/04

学校行事

 入学式は大変きちんと行われました。開始時刻より少し早く整列ができました。式も整然と行われ、2年生の合唱・1年生代表の誓い言葉もしっかりできました。さすが、
石中生です。式の様子を少しずつ紹介していきますので、楽しみにしていてください。
まず、校長先生の式辞からです。
            平成20年度 入学式 式辞
 おはようございます。私は、この4月1日から、本校に赴任しました、校長の梅本と申します。 よろしくお願い致します。
 さて、114名の新1年生の皆さん、石尾台中学校への入学、本当におめでとうございます。晴天の下、桜も満開に咲き誇り、皆さんの入学を祝福するかのようであります。また、この会場をこうして見渡してみると、はつらつとした、さわやかな顔が満ち溢れているように思います。この中学校で、どんなことが待っているのだろうか?どんな勉強をするのだろうか?部活とはどんなものだろうか?担任の先生は?友達は?・・・
きっと、今の皆さんは、ちょっとした緊張感の中に期待と不安が入り混じった何とも言えない気持ちではないでしょうか。
皆さんにとって、今日は、これからの中学校生活の原点となります。
どうか、今、この時の気持ちを忘れずに、力いっぱい勉強に運動に励んでください。
突然ですが、ここでクイズです。日本で初めてノーベル賞を受賞したのは誰でしょう?
そう、「湯川秀樹」という物理学者で、中間子論をまとめた人です。
この人が、こんな言葉を残しています。「天才は限られている、しかし努力には限りがない」と。
また、発明王で有名なトーマス・エジソンも、「天才とは1%のひらめき(インスピレーション)と99%の汗・努力(パースピレーション)である」といって、努力することの大切さを述べています。皆さんも、この言葉の通り、1日1日の地道な努力を積み重ねていって欲しいと思います。
しかし、いくら努力を重ねても、なかなか成果が現れなかったり、失敗をしてしまったりすることもあります。人間に、失敗はつき物です。この失敗ということについても。湯川秀樹博士は、次のように言っています。「しまった、失敗したと思った時に、如何に気をとり直すかが、勝敗の分かれ目である」と。失敗しても、ただ、そのことをいつまでも悔やみ、落ち込むだけでは、本当の敗北になってしまいます。このような時こそ、前に向き直って、さあもう一度、と挑戦することろに成長があり、勝機が生まれてくるのです。この石尾台中学校の先生方は、優しく、親切に、そして時には厳しく、そんな皆さんを全力で応援してくださるはずです。困ったり、悩んだりしたら、どんな小さなことでも、何でも相談をしてみてください。きっといい方法が見つかると思います。
 さて、保護者の皆様、本日はお子様のご入学、誠におめでとうございます。我々、教職員一同、心よりお祝い申し上げます。
今、生徒たちは、確かな一歩を踏み出したところです。中学校は、子供から大人へと成長し行く過程で、もっとも多感で重要な時期であります。時には、悩み、つまづき、一歩後退してしまうこともあるかもしれません。しかし、そんな時こそ、我々、大人が子供をしっかりと支え、援助していかねばなりません。
 生徒の健やかな成長には、学校と家庭、さらには、地域社会との連携・協力が、不可欠であります。我々、教職員は、全力をあげて、生徒への指導にまい進していく決意です。保護者の皆様方には、本校の教育活動への更なるご理解とご協力をぜひともお願いします。
 最後になりますが、新1年生の皆さん、今日から、この石尾台中学校の生徒であるという自覚と責任感を持ち、思う存分、勉強に運動にがんばってください。
以上を持ちまして、式辞といたします。

 という内容でした。突然「クイズ?」とのお話にちょっとワクワクした皆さんもいたかもしれませんね。これからの集会などでの校長先生に期待しましょう。

カレンダー

2024年5月

1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

予定

2024/5/7 (火) ~ 2024/7/5 (金)
教育相談
2024/5/20 (月)
前期教育実習開始
2024/5/21 (火)
部活動本入部
2024/5/23 (木)
定時退校日

タグ

RSS