学校日記

一日の始まり「おはようございます」

公開日
2021/04/20
更新日
2021/04/21

校長メッセージ

 本校は、正門を入ったすぐのところに、大きなクスノキがあります。登校すると一番先に目に入ってくる風景です。
 朝、生徒のみなさんを校門で迎えたいと思い、できる限り正門で、一人一人の生徒に「あいさつ」をしています。
 私が、先に「おはようございます」と「あいさつ」をすると、しっかりした「あいさつ」を返してくれます。でも実は、私より先に「あいさつ」をしてくれる生徒がたくさんいて、本当にうれしい気持ちになります。南城中は素晴らしい生徒たちばかりです。
 ところで、漢字の挨拶の「挨」は押す(心を開く)、「拶」は押し返す(心に近づく)の意味があるそうです。言い換えると、あいさつをすることは、自分の心を開いて相手に近づくということになると思います。「あいさつ」は、自分の心と相手の心を開く鍵、相手への思いやりの心、人の心を和ませる一番短い言葉だと思います。
 「あいさつ」は、よい人間関係を築くのに、とても大切なものです。コミュニケーションするきっかけとして大きな役割を発揮します。気持ちのよい「あいさつ」を続けていきましょう。