雨
- 公開日
- 2020/03/14
- 更新日
- 2020/03/14
南城中学校
南中生の皆さんへ
今日は、雨が降っています。
「冷たい雨」です。
でも、この雨のおかげで、校庭の木々も花壇も潤います。
そして、雨は、私たちにとても大切なことを教えてくれます。
「やまない雨はない」のです。
「コロナ」も同じです。
雨が降ると、必ず思い出すのが、八木重吉の詩「雨」です。
雨 八木重吉
雨のおとが きこえる
雨がふっていたのだ。
あのおとのようにそっと
世のためにはたらいていよう。
雨があがるように
しずかに死んでゆこう。
私も、退職までの残り「1年間」は、
南中生のために「全力」で頑張り、
退職後は、この詩のように、
「世のためにそっと」
はたらき続けたいと思っています。
※八木重吉記念館は、ココをクリックしてください。
※この詩に多田武彦氏が曲をつけた男性合唱曲『雨』は、
ココをクリックしてください。