鏡開き
- 公開日
- 2013/01/11
- 更新日
- 2013/01/11
生活
今日1月11日は,鏡開き。正月に神様にお供えしていた鏡餅を下げて餅を割り,ぞにやぜんざいにしていただく行事です。鏡は円満を、開くは末広がりを意味し,また鏡餅を食すことを「歯固め」といいます。これは,硬いものを食べて歯を丈夫にし,年神様に長寿を祈るためだそうです。。
今日の献立は,鏡開きにちなんで,白玉餅を入れて雑煮風に仕上げた団子汁。それにお節料理に出てくる縁起のよい海老の唐揚げと黒豆昆布でした。
これらのいわれは,海老は「腰が曲がるまで長生きできるように」。黒豆は「黒(元気)で豆(面倒がらずによく働く)になるように」昆布「よろこぶ(福が授かる)ように」というもので,いずれも昔の人の思いがこもったもの。みんな,昔の人の思いを感じて食べられたかな。