単元名：字のない葉書
本時は、単元１時間目です。まず、いつも通りの漢字の練習です。短い時間の中ですが、生徒は、集中して取り組んでいます。こうした、毎日の僅かな時間の積み上げは、着実に生徒の力になっています。次に作品を通読する前に、注意する語句について確認します通読の方法も、全員が確実に読むことができるような工夫がされています。こうした教師側の指示の工夫一つで、全員を確実に参加させていきます。そして、父親の人柄や心情を手紙の中からうかがえる様子と実際の様子を比較させて、より具体化させていきます。その方法も、まずは例として教師と生徒が一緒にやり、やり方を身に付けさせ、その後生徒は自分で比較していきます。こうした、ステップを確実に踏むことで、やり方がわからない生徒は、安心して学習に取り組んでいきます。