「図形の調べ方」の「平行と合同」の単元、「角と平行線」の学習です。この学習では、
平行線の性質、三角形の角についての性質、三角形の合同条件などを活用しながら、新たな図形の性質を見いだしたり、数学的に考えたりすることを通して、数学の用語や記号を用いて簡潔に表現したり、図形の証明の必要性と意味及びその方法などを理解できることを目指します。
本時は、これまでに学習した、対頂角に関係や、平行線と同位角、錯角との関係を用いながら、平行線の性質や平行線になる条件を使って角の大きさや平行であることを自分の言葉で説明する授業です。
数学的な正しい言語と、平行線の性質や角との関係がしっかり習得できていると、それらを使ってわかりやすく説明でき、さらにそれらの性質や関係を使って問題を解くことができるようになります。
教科書にある「自分の言葉で伝えよう」では、はじめの目の付け所や発想はそれぞれですが、最終的に、みんなが同じように説明できることが大事です。