学校日記

カルシウムをとろう

公開日
2015/01/19
更新日
2015/01/19

学年

16日(金)6限、1年生が栄養教諭による食育指導を受けました。
テーマは「カルシウムをとろう」です。

日本人は、慢性的にカルシウム不足状態の続く人が多いそうです。カルシウム不足が引き起こす問題では、高齢化に伴う骨粗鬆症が代表的なものです。それ以外にも出血時に血を固める力が落ちたり、気持ちがいらいらしたりする症状も起こるとか。
そして、カルシウムによって形成される骨量は20〜30代がピークで、それ以降は徐々に減少していくそうです。したがって、骨の成長する10代から意識的にカルシウムを摂取して、強い骨をつくることが必要になることを教えてもらいました。

生徒たちはプリントに予想した答えを書きながら、興味深そうに話を聞いていました。
ちなみに、中学生の時期は、男子800mg・女子650mgのカルシウムが必要とのことです。

給食で出される牛乳には、1本227mgのカルシウムが含まれています。
例年、寒さが厳しくなるにつれて牛乳の残量が増えます。その日の体調にもよりますが、長い目で見た健康のために、できるだけ牛乳を飲むようにしてほしいと思います。

最後に骨を強くするための3つのポイントを紹介します。
◆栄養バランスのよい食事
◆身体を動かす習慣
◆適度な日光浴

ご家庭でも、話題にしてみてください。