地域講演会
- 公開日
- 2013/10/09
- 更新日
- 2013/10/09
行事
10月8日(火)14:10〜15:50、本校体育館において、奈良女子大学教授 心理学博士 真栄城 輝明氏をお招きし、『思春期の「心」に耳をすませば −心理臨床学の視点から−』という演題で、講演をしていただきました。
人は甘えることによって精神的に成長する。
「甘える」とは相手と一体感を味わうこと。
甘えられない時、人はすねる、うらむ、ひがむ。
すねる、うらむ、ひがむなどの行為は甘えたいサインである。
甘えたいサインを感じた時は、その人の話に耳を傾けることが大切である。
発達課題
・乳児期は徹底して受け入れる(肌を離すな)
・幼児期は躾ける(手を離すな)
・学童期は教える(目を離すな)
・思春期は考えさせる(心を離すな)
・大人に必要なもの(心の鏡)
内観(心の鏡)とは
・相手の立場から自分を見つめ、自分の非を素直に認めることにより、
人間関係が変わる
真栄城氏のお話からいろいろな示唆をいただいた大変有意義な講演会でした。