学校日記

吹奏楽部演奏会

公開日
2008/11/17
更新日
2008/11/17

校長室より

 
来場いただきありがとうございました


 改めて、この鷹来中校区はすばらしい地域だと強く感じました。それは、地域に根ざした手作りの演奏会が開催でき、しかも、足元の悪い中、会場に入りきらないほどたくさんの方が来場してくださったからです。

 日ごろお世話になっている地域の皆さんに、自分たちの演奏を聴いてもらいたいという、吹奏楽部員の熱い思い、そして、顧問の長谷川先生の吹奏楽部にかける熱い情熱からスタートしたこの演奏会は、もう7回目となりました。小さなお子さんから、お年寄りの方まで幅広い方々を対象に、吹奏楽の演奏を通して、音楽のすばらしさや楽しさを伝えるという、まさに芸術の秋に相応しいイベントです。部員の日々の努力に加え、保護者の皆さんのご理解とご協力、そしてこの鷹来中校区の地域の皆さんのお支えがあってこそ、このように継続開催できるのだと思います。
 
 演奏会終了後、80歳を超える方から「毎年楽しみにしています」、本校吹奏楽部のOBの方からは「部員のみんなが生き生きとしている」、小学生からは「中学校に入学したら吹奏楽部に入りたい」などという声をいただきました。
 
 吹奏楽部保護者会の方々は早朝より夕刻まで、会場の準備、機材の搬入、駐車場や会場の整理、受付、後片付けにいたるまでほとんどお手伝いいただき本当にありがとうございました。また、OBの方々をはじめ本演奏会の開催にあたり、種々のお世話をいただいた皆様にも心からお礼申し上げます。

 鷹来中学校は、地域の方々に協力いただきながら、地域の子どもたちを健全に育成していく地域の中学校 です。オープンスクールなどで、地域の方に中学校に来校いただいたり、このように中学生が地域に出ていくという、相互交流をさらに活発に進めていきたいと思います。