学校日記

地域の夏祭り

公開日
2008/08/06
更新日
2008/08/06

校長室より

 酷暑 と呼ぶのが相応しいような厳しい暑さが続く毎日です。
 夏季休業も半ばにさしかかり、部活動や学習相談なども一区切り、生徒たちにとって本格的な「休み」を迎えます。地域や家庭での生活が中心となりますが、基本的な生活習慣を崩さないようにしてください。特に体調管理にはご注意をお願いします。

 さて、先日校区のある地区の納涼祭りを見学させていただく機会を得ました。準備、運営、後片付けと、すべて地域の方々の協力により、行われていました。子どもたちをはじめ、たくさんの住民の方が参加された盛大な催しでした。
 
 会場では、地域のいろいろな方とお話ができました。30年近くにわたって、ラジオ体操の指導や子ども会の運営にあたってくださっている方、子どもたちの登下校の安全確保のため、毎朝、交差点で立哨指導をされている方、以前PTAの役員を務められ、現在も地域と子どもたちのためにボランティア活動を続けてくださっている方など・・・地域の方々がいかに地域や子どもたちを大切にしているのかがよくわかりました。
 自分の親以外にも、多くの大人の目に見守られて健全に育っているこの地域の子どもたちは恵まれていると思います。そう考えると、その子どもたちが通う中学校としては、もっと魅力のある、地域からも信頼される学校にしていく責任があると改めて感じました。今後も地域の方にご支援、ご協力をいただきながら、よりよい学校作りを目指して努力していきたいと思います。

 祭の会場から少し離れた駐車場では、数名の方が誘導や整理をされていました。快く迎えていただき、快く送り出していただきました。華やかな祭りの表舞台だけではなく、こうした見えないところにまで配慮をしてくださっていることに対し、感動を覚えました。自分にとっては本当に有意義な時間でした。