20年度修了式
- 公開日
- 2009/03/24
- 更新日
- 2009/03/24
今日の藤中
3月24日(火)、今年度の修了式を行いました。
1年生99名、2年生122名のそれぞれの代表に、校長先生から修了証を手渡しました。
式の中で、校長先生が3つの花を持って話されました。ここに3つの花がありますが、どれが桜の花かわかりますか。2つが桜で、寒緋桜とソメイヨシノです。もう1つは、桃の花です。どの花も似たような花びらをつけますが、咲く時期が違います。桃は2月頃、寒緋桜は3月頃、ソメイヨシノは3月の終わりから4月頃です。しかし、今年はなぜか一緒に咲いています。これは、気温の変化が例年と大きく違うからです。これらの花は、夏につぼみができ、冬になると冬眠します。そして、春になると「冬眠打破」といって花をつける頃を迎えるのです。寒い冬がなかった地域では、花が咲かないところがあるようです。寒くつらい冬があることで、美しい花を咲かすのです。
みなさんは、勉強や部活動・友人関係などで歯を食いしばって耐えなくてはいけない時があったでしょうか。この1年間を振り返ってみてください。来年度も美しい花が咲かせられるように、つらく厳しい時も耐えてください。
生徒指導の先生からは、次のような話を聞きました。
①自主自立のできる藤中生の伝統を受け継いでください。
②4月には新入生が入学します。先輩として、後輩の手本となって尊敬される人になってください。
③春休み中は、正義感を持って行動してください。