学校日記

2学期終業式

公開日
2006/12/22
更新日
2006/12/22

学校行事・生活

 本日12月22日(金)、2学期終業式を行い、無事2学期が終了しました。いろいろな面でご協力を頂きまして、ありがとうございました。
 3年生の意見発表の後、校長先生から、「命について考えることが多かった1年間だった」「自分の夢をしっかり持ってがんばること」「冬休みは自分と向き合う大切な時」「いろいろな人と会う機会が多いこの時期を利用して、いろいろなアドバイスを受けよう」などのお話がありました。また、生徒指導の先生から、きちんとした冬休みのすごし方についてのお話を聞きました。

以下は、3年の水野君の意見発表です。
 
 こんにちは。トナカイの足音も近づき、あっという間に今年も終わろうとしています。1年のなかで2学期が一番長いのですが、文化祭や体育祭など行事が多かったせいか、とても早く過ぎていったように思います。
 明日から冬休みに入ります。冬休みは半月もあり、長いように感じますが、年末年始を挟んでいるので、実際は日数が少ないものです。
 でも、僕たち3年生にとって、受験までに残された期間はあとわずかです。ラストスパートと思って、カを入れていきましょう。それに、冬休みが終わるとすぐに、学年末テストがあります。
 こんなことわざがあります。「ものぐさは錆と持じ。労働よりもかえって消耗を早める。一方使っている鍵は、いつも光っている。」つまり、面倒くさがりやは使わない鍵と同じで、早くさびついてものの役に立たない、ということです。少しずつでもがんばることは確かに良いことです。だから1,2年生の皆さんにとっても、気を抜かずに毎日を過ごすことは良いことだと思います。
 ですが、あまり勉強に集中しすぎるのも、ストレスがたまって体に悪いかもしれません。健康は労働から生まれ、満足は健康から生まれます。健康あってこそ勉強ができるのであって、体の無理は決して良いものとは言えませんよね。
 また、家庭には、学校とは違った良さがあります。普段より家にいる時間が長いのですから、一度家族といろいろなことについて話し合ったりしみてはいかがでしょうか。
シラーのことわざに『時の歩みは三重である。未来はためらいながら近づき、現在は矢のよに速く飛び去り、過去は永久に静に立っている』とあります。より良い日を思い描くゆえに、未来の到来が待ち遠しくなる。しかし、未来が現在になると、あっという間に現在は過去に変わってしまう・・・・・。
 そこで、しつこいですが最後に名言を一つ。『チャンスは鳥のようなものだ。飛び去らないうちに捕らえよ。』鳥を捕らえるには、まず慎重に近づき、そして今と思う時に一気に捕らえることが必要です。チャンスも同じです。慎重さと判断力に富んだ心を持って、冬休みに臨みましょう。

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