学校日記

19年度修了式

公開日
2008/03/24
更新日
2008/03/24

学校行事・生活

 3月24日(月)、平成19年度の修了式を行い、1・2年生に修了証を渡しました。明日からは、春休み。いい先輩になるために有意義な休みにしてください。
 今日の修了式後、生徒会認証・離任式なども行いましたが、その様子は、順次お伝えします。以下は、修了式での学校長式辞です。
「平成19年度 修了式 式辞      20.3.24」
 今日は平成19年度の修了式です。ただ今、1年生と2年生の代表の人に修了証を授与しました。修了証は、その学年で勉強することが全部終わりましたというしるしと、4月から次の学年に進級してもよいという証明です。修了証を皆さん全員がもらったわけですが、それにふさわしい一年間だったかどうか振り返ってみてください。1年生で学ぶことは1年生のうちに、2年生で学ぶことは2年生のうちに、自分の力として本当に身につけられましたか。実績の伴う修了証であってほしい。反省するところがあれば新しい学年がスタートするまでに努力してほしい。明日からの春休み中に、心身共に1年間がんばり通せるように充電していきましょう。
 さて、3月6日に卒業式を行いました。とてもすばらしい卒業式でした。卒業した3年生は3年間で大きく成長し、最高学年として迎えた義務教育最後の学年をすばらしい行動力と団結力で締めくくってくれました。だからこそ、胸を張って巣立っていきました。そして、そんなすばらしい卒業式を作ってくれた2年生の皆さんも本当によく頑張ってくれました。皆さんの3年生での活躍が楽しみになってきました。先輩たちの残した良き伝統を受け継ぎ、さらによりよい東中づくりに励んでいく。先輩たちの活躍ぶりを見て、それを乗り越えていくのです。これが伝統なんです。
 ところで私は、卒業式の式辞の途中で、3年生の皆さんに「情熱大賞」を授与しました。体育大会や合唱コンクールなどの行事で、3年生は熱く燃えて、全力で取り組んでくれました。そのエネルギーに感激をし、校訓である「最善を尽くせ」をまさに実行してくれたことに対して表彰をしたのです。東中の伝統をさらによりよいものにしてくれた功績なのです。
 大縄跳びでも合唱コンクールでも素晴らしかったのは一人の力によるものだけではありません。一人ひとり皆が、精一杯に最善を尽くしたから素晴らしかったのです。クラスの皆、学年の皆の力が一つにまとまったから素晴らしかったのです。それが団結力です。生きていくうえで、協力し、団結してより良いものをつくり上げていくことは非常に大切なことです。それを、三年生が、後輩である皆さんに教えてくれたのです。この一年間、いろいろ表彰をしました。いろんなコンクールや大会で、皆さんは本当によく頑張っています。でも、学年全員を表彰した「情熱大賞」は最高の賞だと思います。表彰できたことに大変喜びを感じ、感動もしました。
 一年後に、二年生全員の活躍ぶりに感動し、ふさわしい賞を授与したい。二年後には、一年生全員に。それが、伝統なのです。新たな東中の伝統なのです。「記録は塗り替えるためにある」という言葉があります。記録を目標に頑張るのです。塗り替えるために努力するのです。伝統も同じです。先輩を目標にし、追い越すように頑張るのです。先輩が築き上げた伝統をさらにより良いものに塗り替えるために努力するのです。皆で団結するのです。これからの皆さんに期待をして式辞を終わります。

配布文書

カレンダー

2024年5月

1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

予定

2024/5/11 (土)
諸活動停止(〜17日)

RSS